7月に見た映画たち2026

まーるいみどりのやまのてせん!

 

  • トイストーリー5

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トイストーリーには思い入れがある。初めて映画館で見てからずっと見てきた。フル3Dアニメだけでない魅力があった。特におもちゃとの別れと継承を描いたトイストーリー3は生涯ベスト映画の一本に入るくらいである。

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しかし、ジョン・ラセターがセクハラにより製作から追放されて作られたトイストーリー4は世紀の問題作となってしまった。

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まさに蛇足というべき話の作りに筆者も当時映画館で見た後にめちゃくちゃ怒った記憶がある。

そして今年。トイストーリー5が公開。始まる前は4の悪評も相まって不安な声もあったが、その不安を払拭する素晴らしい作品になっていた。タブレットに端を発した現代の子供をめぐる問題と向き合い方、おもちゃとインターネットの関係性などをうまく織り込んでいた。

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その一方で「SNSはうまく使っていこう!そこに新しい出会いがある!」というありきたりの結論になったことについて少なからず批判もあった。これは上述した2つのポイントがある。各国がSNSを禁止したり、タブレット配布をやめる中、その反論としてこういう結論に至ったとも言える。つまり、あのありきたりな結論が今や少数派になっている。その前提を知らない人と知っている人で差が出てくるかもしれない。

4でガタガタになった土台を力技で固めて新しい土台を作った感のある5。良くも悪くも無難な結末にはなったが、映画の出来は素晴らしいので夏休みに見るべき作品。特にトイストーリーを見て育った親御さんには刺さる。

最後にシリーズについて。どうやら次の6でラストになるらしい。あの奇跡的な名作の3を超えられるのかどうか。そしてトム・ハンクスや唐沢寿明、所ジョージなどがご存命の内に完成するのかどうか。そこが注目すべきポイントかもしれない。

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10年前のおもちゃがスプラトゥーンとかだからといって、バズ軍団はハイテクにしすぎではないかな???

 

 

  • 映画ちいかわ 人魚の島の秘密

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今年の夏映画の大本命ことちいかわ。長編エピソードである島編をベースにした作品である。

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とにかく原作に忠実に描かれている。加えて、セイレーンの歌声やうさぎラップ、俺たちの島二郎の戦闘シーンなど原作を崩さない部分をリッチした令和スタンダードを愚直にやっていて満足だった。

中身に関してはあまり言うことがない。が、原作に忠実なためマンガを追ってる人とアニメだけ見てる人とキャラの表面だけかじってる人で認識の差が出てしまう。だからこそ上述したリンクのように困惑する子供や保護者の方々がたくさん出るのだろう。実際、原作をちゃんと追っていた筆者も映画館で困惑する人をたくさん見た。

こっから原作マンガを読み返していく人が増えたらメディアミックスとして大成功である。令和のコンテンツビジネスの王道を行くちいかわの凄みを感じずにはいられなかった。

映画のカウントダウンイラストで島編のifルートをねじ込むナガノくん!いい加減にしろ!!!

 

 

今月は以上です!暑い!

6月に見た映画たち2026

針の落ちる小さな音も

(クソデカ金属音)

 

  • Michael

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世界中で大ヒット。マイケル・ジャクソンの自伝的映画。ジャクソン5からスリラーを経てソロとして独立するまでを描く。

 

こちらもマリオの映画と同様に批評家から酷評されていて観客からの評判がいい作品である。確かに盛り上がりが少ないし、場面場面がぶつ切りになってる印象もあった。何より支配的な親父の言い分も少しわかるし、その親父の予言が今後のマイケルの人生を言い表してる。しかし、このスーパースターが父親から解き放たれ、輝きを放つラストのライブシーンを含めてマイケルの音楽がすごかった。心臓に響く重低音、圧倒的なダンス、段々と放つ圧倒的なオーラなど脚本以外の部分が素晴らしかった。他のハリウッドミュージシャン伝記映画とは違うのは、追っかけ。とにかく追っかけの群衆が凄まじく、圧もすごい。こういうスターが今後産まれない思うくらいだった。

綺麗なコイツらを楽しむ映画でもある

主演がマイケルの甥っ子っていうのも何かの運命を感じる一本。音響のいいラージフォーマットで見てください。

 

ja.wikipedia.org

続編ではこういうマイケルの影も触れないといけなくなるけど、どうなんやろ…

 

  • 黒牢城

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直木賞受賞の傑作ミステリーを映画化!

今思うとフラグが立ちすぎてる!

織田信長のやり方に反発し、有岡城に籠城した荒木村重。説得しようと訪れた黒田官兵衛を捕らえる。その後、城の中で数々の怪事件が起きる。村重は謎に挑むも解決の糸口が見当たらない。そこで村重は地下の土牢に囚われた官兵衛の力を借りる…という筋書き。

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原作を読んですごく面白かったのでめちゃくちゃ期待していたら見事に肩透かしを喰らってしまった。まず土牢がデカい。あまりにもデカい。そこは狭くしろよ!とは思った。次にエピソードが淡々と進みすぎる。ミステリー感があまりにも薄く感じた。官兵衛の息子の話をしたのに、最後の官兵衛の息子との再会はカットされていてモヤっとする。

公開して間もない時期に大河ドラマで官兵衛と長寿丸の再会があってホンマよかったね…

www.web.nhk

そして何より官兵衛のキャラ変が良くない。chat GPTか?って思うくらいフレンドリーになっていた。原作のダークさをかなり引いている。そのせいか、ラストの官兵衛と村重の盃のシーンに緊張感がなさすぎてちょっとガッカリしてしまった。

ただのサシノミやんけ!!!

お話はだいぶガッカリ感が強かったが、それを俳優陣のパワーでなんとか持たせてた感が強すぎた。そこら辺も素晴らしい原作を活かしていないことの裏返しでしかないため、もう少し原作へのリスペクトがあってよかったようには個人的に思います。そういうとこやぞTBS

まあ、今まで親しげに話していた人間が豹変する恐ろしさなど原作とは違った怖さもあるので一概に悪い映画ではないとは思う。何より前述したchatGPT黒田官兵衛のように現代にも通じる時代劇をちゃんと成立させたというところに意義はあるのかなと。絵作りはちゃんとリッチ感ある時代劇でした。

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冗談抜きでコレ(カンヌのフォトコール)なかったら興収もっと低かった気がする…

 

  • スーパーガール

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スーパーマンの映画にちょこっと出てきたスーパーガールを主役に据えた作品。自堕落なヤンキー女子と復讐に燃える真面目女子のロードムービーテイストが面白かった。復讐の意味を問う話も興味深い。

バッドマンとの棲み分けどうすんだ

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ただの性格の悪いヒャッハーだった悪役のパワーが弱いのだけが勿体無い。

あと、ジェイソン・モモアは色々やり過ぎです!

 

  • 急に具合が悪くなる

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理想の介護を目指すも、周囲との温度差に悩む介護施設の施設長マリー=ルー。独創的な芝居を見せる末期がんの演出家の森崎真理。ある日ひょんなことから出会った2人の魂が共鳴する。その先に見えたものとは…

今年度のカンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞。濱口竜介監督の最新作。3時間半は長い!って思ったが、3時間半ないと語れない内容だった。ちゃんと話し合おう!というテーマに介護の問題と貫き通す信念を添えて味わい深い作品なっていた。

主演の2人も素晴らしかったが、脇を固める長塚京三の存在感が凄まじい。彼の一人芝居を堪能できる。そこをカットしないという判断もよかった。心が洗われる優しい一本でした。

 

 

でもね、どうしても言いたいことがあるんだよね…

ラストシーンで後頭部を打ち付けて転倒したおじいちゃん!看護師も介護職も演劇を眺めてないで!容態を!チェックせい!!!

 

今月は以上です!

IMAXはさっさと針の落ちる小さな音にPRムービーを戻すべきだと思います!

5月に見た映画たち2026

 

 

  • サンキュー、チャック

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マリオ!コナン!SAKAMOTO!コッテリした映画ばっかり見るとこういうあっさりした映画を見たくなる。あると思います!

 

ある日、突然世界が消えていった。「ありがとう!チャック」という謎のメッセージを残して。

スティーブン・キング原作の映画化。じんわりと心に沁みる名作である。倒置法の構造で段々と謎が解けていくのが印象的だった。トム・ヒルドストンのダンスが人生とは何かを考えてさせてくれる。自分の生きた証とは?死の瞬間に何を見るのか?その象徴があのダンスなのだろう。

静かでありながら、じんわり染み入る名作でした。

 

アメトーークのあの曲が流れる貴重な映画だよ!

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  • スターウォーズ/マンダロリアンandグローグー

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帝国崩壊後の銀河。新共和国による統治が進む中、辺境で帝国の残当を狩るマンダロリアンとグローグーの物語。

スターウォーズのドラマシリーズで成功したマンダロリアンの続編。パンフ内に簡単なマンダロリアンのあらすじがあるのでドラマを見てなくても楽しめる。映画もわかりやすい作りで気軽なエンタメとして面白かった。何よりジェダイやライトセーバーが無くても「スターウォーズ」のお話ってわかったのが素晴らしいと思う。スターウォーズの本質はマカロニウエスタンとか時代劇のエッセンスなんだ!と感じた。

キャラクターがちゃんと立っているのがとても良かった。グローグーに振り回されるマンダロリアン、ムキムキのジャバ族のロッタなど出てくるキャラがみんな魅力的。

スターウォーズファンもそうでない人も等しく楽しめるスターウォーズ映画でした。

 

ゴースト・オブ・ツシマの監督をやろう!ジョン・ファブローおじさん!

 

  • 箱の中の羊

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是枝裕和監督の映画に千鳥の大吾が出てくるとは思わなんだ…

そう遠くない未来の話。事故で息子を失った夫婦に息子の生前の記憶をAIに学ばせたヒューマロイドが届く。そこから始まる人間模様を描いた作品。

ヒューマロイドのシンギュラリティ、人間と死者の断絶、親と子の関係、死の受容などなど色んなことを語ろうとして結論がとっ散らかりすぎている。言いたいことが多くあるけど、全部言いたくて絞りきれなかったのが伝わってきた。こういう時に別のテーマを切り捨てられないのがしんどい。加えて先の展望も描きにくく、ここからヒューマロイドが平和に生きれるかどうかまで想像しづらいのもしんどかった。

www.tv-asahi.co.jp

↑やっとることがほぼコレと一緒

 

じゃあ、どうしてそうなったのかを考えたところ、「そう遠くない未来」という設定が大きいと思う。「宅配便はドローンで届きます!」とか、「仕事はAIと相談」とか、「一家に一台電動キックボード」とか色んな企業のPRっぽい未来予想でありながら、「遠くない未来にヒューマロイド実装されます!」という設定が明らかにミスマッチ。その一方で物語中盤に出てくる警察の対応が旧態依然としている。SFで1番大切な世界設定がチグハグで、そこが引き込まれなかった。こういう話ならヒューマロイドを使わずに話を進めて親子の死の受容に絞った方がしっくりきたかもしれないし、100年後の未来にして世界観をしっかり固めた方がよかったかもしれない。

キャスティングは見事。綾瀬はるかと大吾の息子役を演じた子役がすごい。人間とヒューマロイドの中間にいるような子供でビックリした。「よくそういう子役を見つけ出せるな…」と感心しきりだった。そして千鳥の大吾である。当てがきと言われながらも、古い職人肌のオヤジの空気をちゃんと出せている。ここから役者のオファーが増えてもおかしくない。大吾ありきのキャスティングがバッチリハマっていてキャストの科学反応がしっかり起きていた。

キャスティングの良さを世界設定が打ち消していてすごく惜しい作品。色々とアップデートができてない感じをすごく感じたのが切なかった。聞いてるか?フジテレビ?

是枝監督はルックバックを大ヒットさせてインプットの時間を作ってください…

 

今月は以上です!

4月に見た映画たち2026



 

  • 超かぐや姫

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BUMPに脳を焼かれている人が順調に偉くなっていると感じる

 

今年度の話題作であろう。竹取物語をベースに推し活やボカロを詰め込んだオリジナル作品。

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古典をベースに今の時流を取り込むという基本に忠実なストーリー展開が良く、派手な絵柄も含めてハリウッド映画っぽさも感じた。上記したインタビューでは企画を1年練ったと言及されているが、よく練られている。古典をベースにするメリットもちゃんと理解しており、Netflixも納得したと思う。今の若い世代の閉塞感などもうまく表現されているが、そこを深く掘り下げず、さらっと済ますのもGOOD。

総じてお話の進め方がうまい。エモさがうまく伝わってくる。

筆者は映画館で見たが、家で見る際は音響を整えて見ると楽曲の良さが伝わってくると個人的に思う。

youtu.be

いいよな!

 

www.netflix.com

超かぐや姫と同時期にKPOPガールズというアカデミー賞を取るヒットアニメを作るNetflixさん恐ろしい…

 

  • ハムネット

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森を愛するアグネスと抑圧されたラテン語の教師のウィル。2人は惹かれ合い、結婚する。???「これって花束じゃね?」

やがて子供を儲けるも、ウィルがイギリスの劇団で作家をやるようになり、夫婦生活はすれ違いを始める。???「やっぱり花束じゃん!」

しかし、大きな不幸が夫婦を襲う…という筋書き。

 

序盤から中盤にかけての夫婦生活シーンは人によっては退屈に感じるし、ストレスにもなる。アグネスの自然を愛する在り方とかもなかなかに感情移入しづらいとも思う。しかしながら、これらのストレスがラストで凄まじいカタルシスを産む。凄かった。

ラストのシーンはあのハムレット。シェイクスピア四大悲劇の一つである。ハムレットの場面を通じてアグネスの色んな感情が浄化されてい体験を我々も感じるのだ。これが凄まじい。色んな感情やストレスがラストのハムレットで浄化されて心を揺さぶる。計算しつくされたカタルシスでありながら、リアルさもある。

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かつて任天堂の宮本茂が「アイデアとは複数の問題をいっぺん解決すること」と言っていたが、この映画におけるハムレットがまさにそれに当てはまる。このハムレットの場面で

・息子を失い、失意に沈むアグネス

・アグネスと同じように失意に沈む民衆

・届かなかった思いを伝えようとしたウィル

と作中の複数の問題を解決している。

加えて、現代においてわざわざ映画や演技をお金を払って見る意味とは何か?」まで示しており、あのハムレットの場面が多くの問題を解決したことがハッキリしている。クロエ・ジャオ監督の手腕が遺憾無く発揮されたと思った。

アグネス役のジェシー・バックリーも素晴らしい演技。アカデミー賞受賞も納得だった。息子を失った慟哭やラストで感情を取り戻す様子など印象的なシーンもたくさんあった。

個人的に上半期ベスト級の傑作でした。美味しゅうございました。

 

最後に一言だけ。

ハムレットの「To be, or not to be, that is the question.(生きるべきか死ぬべきか。それが問題だ)」を決めゼリフみたいに扱ったクロエ・ジャオ監督。それはヲタクの発想です…

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  • ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー

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これは別枠で書きました!楽しかった!疲れた!

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今回の映画もそうだけど、宮本茂が後進に立ち返る場所を提供してるようにも思えてならないですね…

 

  • SAKAMOTO DAYS

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今作のMVPは制作委員会からテレビ局を排した集英社だと思う…

 

情報解禁当初は不安の目線で見られていた本作。その理由の99.334%が福田雄一監督である。アンダーニンジャや新解釈幕末伝で見られたようなクドすぎるギャグ、ムロツヨシと佐藤二郎の強引なねじ込み等々…ここ数年の悪い福田雄一作品をみんな知ってるからである。

しかし、集英社がガッツリ首輪をキツくしたおかげで今作ではそういう悪い福田雄一の匂いがだいぶ抑えられていた。ギャグのクドさが激減し、いい塩梅になっていた。若干滑ってる感のあるシーンはあったが、それも許容範囲内。笑ってスカッとできるエンタメムービーだった。「SAKAMOTO DAYSはこういう話やで!」がちゃんとわかる。

カリスマお笑い集団SnowManで鍛えられた生真面目さを活かしたギャグと抜群のアクションで絶大な存在感を示した目黒蓮さんをはじめ、キャラクターのイメージを外さない配役はお見事。

総じて漫画原作の映画化として100点の作品。興行面でもGWのコナンとマリオと互角に戦えている。続編もあると思われるが、原作はこっからシリアス度合いが増していく。コントを挟む余地がないのだけが気がかりです!

 

今月は以上です!

「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」ネタバレあり感想 映画の楽しさとは何か?

 

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  • はじめに

前作の記録的大ヒットを受けて作られた今作。これまた全世界で大ヒット。

theriver.jp

満を持して日本公開となったマリオの映画。今回も凄まじい楽しさが詰まっている映画だった。が、前回より賛否両論がSNSで飛び交っている。また、批評家の意見があまりにも低くてそれも炎上することになった。

theriver.jp

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色んな感想が詰まっている映画ではあるが、どんなもんか。

 

  • ゲームの上達と3Dマリオの映画

率直な感想がこれである。

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前作のマリオ映画がマリオとはどういうゲームか?の導線に沿って2Dマリオとマリオカートをベースにした作品になっていた。

 

 1作目では「ゲームの映画化って何が面白いんだろう」っていうところから始まったんです。僕は、「ゲームをそのまま映画化したら面白くないですよ」と思っていて。ゲームは遊んでいる人が面白いから結果として面白い。映画で語っても面白いものではない……というところからスタートしています。ですが、いろいろと進めていた後に「あ、意外とゲームと同じ流れになったな?」というのが1作目なんですよ。

 そうすると“ゲームと同じ流れ”になるので「マリオの世界の紹介」がメインになっていきます。「このキャラクターはこういう人です」「そもそもキノコ王国はどこにあるの?」みたいなことがたくさん出てくる。その説明、自己紹介をするのにすごく時間を取って(笑)。

今回は自己紹介も終わっているので、初めて見る人でも楽しかったらいいと開き直りました。じゃあキャラクターをもっと描いていこう、と。ゲームではあまりキャラクターを描けないんですけど、映画はいろいろ語れるので、キャラクターを描いていこうという大まかな方針は決まっていたんです。

【インタビュー】「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」宮本茂氏インタビュー - GAME Watch

 

上述したように今作ではそういう映画の導線をぶった切って最初からフルスロットルで進めている。また、今回は3Dマリオをベースに進めている。そのため、アクションの練度が高くなっている。

その象徴はヨッシーが仲間になった後のキノコ王国パトロールのシーンに示されてる。1作目であんだけ四苦八苦していたアクションが1作目を経てミスが少なくなっている。あの感覚を映像化するとああいうシーンになるんだと納得できた。

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そしてゲームがうまくなると、できることが増える。マリオ64でも過去の経験を通じて、増えたアクションをどう活用するかわかってくるのだ。ゲームがうまくなる。その感覚が全部詰まっていた。ゲーマーの心理を知り尽くした映画である。

その総決算となるのがラストのマリオメーカーパートであり、あのクソガキクソ難度マリオメーカーを難なくこなせるようになるのだ。

 

  • マリオなのにマリオが全く出てこない

ピーチが自分の出生の秘密に興味を持つ。で、マリオがそれをどんなふうに気遣ったら程よい恋愛感が出るのか、みたいなこともあって。ひとつひとつのセリフからそれぞれの目的が決まってくる。ちっちゃくなったクッパに関しては、彼が「どうなりたいのか?」を描きつつも、ただの悪役にしたくないっていうのがありました。

【インタビュー】「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」宮本茂氏インタビュー - GAME Watch

 

マリオの映画なのにマリオがメインじゃない。今回のメインはピーチとクッパである。この矛盾がストーリーの弱さとなったのではないか。

ピーチとロゼッタの関係性やクッパとクッパJrの親子の関係などの話はあれど、マリオが一歩引いた立ち位置になってるのがマリオの映画として弱く感じる一因になったと感じる。

とはいえクッパとクッパJrの親子愛は面白かったし、そこが悪いわけではない。エピソードとエピソードの繋がりが薄い。そこが物語の弱さであると思う。

 

  • 映画とは誰のものなのか?

状況がとても似ているっていうか、そうですよね。実はね、評論家の人たちの反応は「それもあるな」と思っていたんですよ。今度はちょっと違うだろうと思ったら、前回より厳しかったので……。とても不思議だなと思って(笑)。映画業界をもっと盛り上げようと思い、他のジャンルから入ってきて頑張っているわりに、映画業界を盛り上げる人たちが消極的だ、というのはとても不思議なんですけども(笑)。

【インタビュー】「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」宮本茂氏インタビュー - GAME Watch

この文を見た時こうなったね…

 

映画とは誰のものなのか?これを端的に示した一文がある。

だけどお客さんの反応を見ていると、マリオが大好きな人たちは、本当にマリオが大好きな人たちが作っているものを普通に受け入れてくれています。これは日本でもちゃんと受け入れられるかなと思っている。

【インタビュー】「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」宮本茂氏インタビュー - GAME Watch

あくまでも映画を見た人が楽しんでもらえる。それが最優先。そのためには多少の批判も厭わない。

宮本茂の覚悟であろう。ここら辺に任天堂の強さの秘密があるのかもしれない。

任天堂はビデオゲームを作る会社である。映像作品ではファンを楽しませると同時に、マリオの世界にもっと親しんでもらうのが狙いだ。別に「マリ泣き」してもらう必要はないし、たとえばヨッシーが仲間になるストーリーの流れも必要ない(ヨッシーが参戦すること自体が重要なのだ)。本作は便宜上映画と呼ばれているが、動画と表現したほうがいいかもしれない。

(中略)

 

マリオとルイージが飛んで跳ねて、ヨッシーがスパイダーマンのようにスイングアクションを見せつけ、ピーチ姫が傘を振り回して大活躍し、背後で大爆発が起こる。いいじゃないか。少なくとも私は、そして多くの観客は、それを見に映画館へ行く。キャラメルポップコーンを買いながら。

任天堂は「映画の論理」ではなく、「ビデオゲームの論理」で『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』を作ったのではないか

我々はマリオがアカデミー賞を受賞する映画を見たいわけではない。マリオの映画はこういうおもちゃ箱でいい。

  • さいごに

今回のマリオ映画はゲームの上達に伴い色んなスピードが上がった印象があり、凄まじい勢いで詰め込まれた全ての要素が楽しかった。その点でストーリーの繋がりが犠牲になっていたが、その批判を厭わない姿勢が実にマリオらしいとも思う。

そういう意味で今回のマリオ映画は宮本茂の原液を飲まされた印象がある。

めっちゃ疲れるね!!!

そして、見終わった後に後ろから天使の輪っかをつけた岩田聡さんが「ね?宮本茂って面白いでしょ?」って言ってきそうな気がした。

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3月に見た映画たち2026

 



 

  • レンタル・ファミリー

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個人的に今年の映画で楽しみにしていた一本。大満足でした。

売れないアメリカ人俳優のフィリップがあるオーディションを経てレンタル家族事業に採用される。レンタル家族事業の仕事を通じ、予想外の経験をしていくという筋書き。

擬似家族を演じる中で困惑しつつも家族の枠を超えて関わるフィリップの危うさとそこに潜んでいる多くの孤独を救う爽快さを絶妙なバランス感覚で描いていてめちゃくちゃ面白かった。そういう過程を通じて己とは何か、孤独と向き合うとは何かを考えていく姿が素晴らしい。フィリップの周囲もフィリップを通じて変わっていく様子もまたよかった。

ブレンダン・フレイザーがスーパーで買った半額のお寿司を食べたり、安っぽい風俗に行ったりという風景が面白い。反則スレスレである。なかなか日本にハマりきらない序盤の姿から頼もしくなる姿への変遷がお見事でした。それ以上に柄本明の存在感が凄まじく、終盤は彼が主役になっていた。お見事です。

擬似家族の枠を通じて見えてくる虚と実。それらをどう昇華していくか?軽やかに描いたいい作品でした。

 

https://konan-u.repo.nii.ac.jp/record/4525/files/K04288.pdf

↑併せて読みたいカウンセリングの治療構造の話。

  • スペシャルズ

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殺し屋があるヤクザの親分を倒すべくダンス大会に出場!

これ以上でもこれ以下でもない作品でした。話がシンプルでわかりやすいけど、色々とガタガタした部分も多くて勿体無いと思う部分もありました。そういう意味で軽い気持ちで見られる映画でもある。鬼滅で稼いだお金でこういう映画を日米問わず多く見れるのは幸せなんやなって思いました。

佐久間大介さんのアクションの切れ味や椎名桔平と小沢仁志の友情、任侠あるあるの裏切り、あのメンバーで勝ち抜けに行けそうなラインをちゃんと取っているダンス大会の練られたダンスなどちゃんと売りになってるポイントをしっかり押さえていた分、勿体無い気持ちが大きくなりました。

最後に一言。

映画館で推しの活躍で歓喜するシーンを初めて見たよ…

 

  • ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編

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見どころは豪華俳優陣によるガチムチ大相撲!やりすぎだ!馬鹿野郎!!

ゴールデンカムイの実写化第二弾。網走監獄襲撃編をハイクオリティで再現。何かと豪華俳優陣による再現度がフューチャーされがちだが、各陣営の思惑が見え隠れする展開、思わぬ裏切りなどドラマの面もしっかりしていた。ギャグ要素などの塩梅もよく、いい脚色だったように思う。

俳優陣の気合いの入った原作再現度は今作も凄まじい。特に鶴見中尉を演じた玉木宏が前回以上にエキセントリック。どのキャラも個性が際立っていて面白かった

今回の話でちょうど原作の折り返しなため、次回の予定も気になる。が、次回の舞台が樺太。ロシア云々の問題が心配である。なんとか製作できるよう信じたい、

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そしてゴールデンカムイとキングダムを反復横跳びをする山崎賢人さんの明日はどっちだ…

 

  • マーティ・シュプリーム 世界を掴め

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最低で最高なクズの話!

女たらしでお金にだらしない。そんな卓球の世界チャンプのマーティ。そんな彼が卓球の世界選手権で無名の日本人選手に敗れてしまう。日本人選手にリベンジすべくお金を工面しようとするが…という筋書き。

実話を脚色した作品である。主人公のマーティがお金にだらしなく、口先で色々捲し立てる。そして女たらし。凄まじいまでのクズっぷり。しかも品のない人間。絶対に関わってはいけないタイプの人間である。そんな彼にイライラするのはティモシー・シャラメの演技力の賜物だろう。素晴らしい演技だった。

そんなクズがただ一つの目的に邁進して最後に掴むものが何か?も含めていい作品でした。

toyotatimes.jp

映画に出てくるエンドウ選手を演じたパラアスリートの記事もあるよ!

 

  • プロジェクトヘイル・メアリー

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今年度最高に面白いSF映画!

ネタバレ厳禁と言われ続けていたが、その最大のキモが早い段階で予告編に出まくっていてビックリ。未知との遭遇の先を鮮やかに描いた一本。ロッキーという愛すべきエイリアンに魅了されること請け合い。異星人とのカラオケ!最高!最高!劇場版オリジナルキャラのカールがいい味を出していました。

小説版の科学要素を話のキモの部分だけ残してうまくまとめたのもよかった。個人的にもう少しだけ科学実験のシーンを増やしてもよかったと思う。

小さな科学の積み重ねが大きな成果を生む。しあわせ!しあわせ!

 

  • センチメンタルバリュー

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俳優で活躍する姉と妹。母の死の際に音信不通だった映画監督の父親が帰ってくる。そこで父親から復帰作の映画の主演を依頼されるが、それを拒否。程なく、代役がアメリカの若手俳優になる。姉の複雑な感情が渦巻いていく。やがて、父と姉と妹の関係に少しずつ変化が生じていき…という筋書き。

親子、家族の複雑な関係が丁寧に描かれた一本。「家族であるが、俳優と監督でもある」という二重関係がある父と姉。その関係性を知りつつ、姉を支えていく妹。脆くもあり美しくもある関係性をしっかりと描いていた。

家族の在り方について考えさせられる一本でした。

 

この家族を見て、あのお笑い怪獣のことを想起させたのは内緒な!!!

 

 

今月は以上です!

花見のついでに行ってきたマーティ・シュプリームのロケ地を添えて

 

2月に見た映画たち2026



 

 

寒い!

 

  • ランニングマン

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エンターテイメントはスカッとさせるのも大切

 

スティーブン・キング原作の小説を映画化。

メディアの横暴や反政府活動やら今の社会につながるテーマがあるけど、それはあくまでも添え物。

爆発!銃!暴力!この3つで進みます。

とにかくエンタメ作品としてのテンポが最高。This is Hollywoodエンターテイメントと言うべき一本。最後のどんでん返しも含めて最後まで飽きない作品でした。

次期ハリウッドスターのルートに乗っかってきたグレン・パウエルさんを始め、トップガンのボブ役のあの人もいるのがいい。悪役のキャストがアベンジャーズでサノスを演じたジョシュ・ブローリンっていうのも憎い。

往年の金曜ロードショーでやっていたハリウッド映画そのもので、爽快感がすごい。年度末の忙しい時期にスカッとしたい時に是非

最後に一言だけ。

最後のシーンに対する反応はインターネットに毒された度合いを見るリトマス試験紙になりそう

 

  • 銀河鉄道ミルキー⭐︎サブウェイ各駅停車劇場行き

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YouTubeで配信されていたアニメの総集編。

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そう聞くとあまり面白く無さそうに思えてくるが、実際はめちゃくちゃ面白かった。

会話のテンポ感、キャラの個性、シンプルながらしっかりしてるストーリーラインと映画として完成されてるのがよかった。そしてこんだけ盛りだくさんで上映時間が46分!映画と映画の合間にもう一本見るには最適でございます!YouTubeで一気見した人ももう一度見ても納得する出来。ふらっと来て映画館で見てください。

tonarinoyj.jp

いいよな!

 

  • ほどなく、お別れです

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人気小説を実写化!主演が目黒蓮と浜辺美波!

と、現在の邦画の黄金パターンを完璧になぞった一本。しかし、ちゃんと作品としての「強度」があってよかった。

最初の方で「あくまでも現実に近いファンタジーです!」と説明するシーンがあったので比較的客観的に見れた感はある。進み方がエピソード→幕間→エピソードと基本に忠実な作りをしていて感情が入りやすかったのも◎。エピソードひとつひとつに色んな人の思いが詰まっていた。個人的に2番目のエピソードは心に響くものがあった。

 

目黒蓮の内に秘めた感情を絶妙に表出させる演技力が素晴らしい。

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また、上の動画でもわかるが、納棺の儀の所作やお辞儀などが本当に美しかった。ハリウッドからお呼びがかかるのも納得である。さすがはカリスマお笑い集団SnowManのメンバーですね!

ホンマに同一人物か????

 

邦画スタンダードでありながら目黒蓮を筆頭にした演技力の優れたキャストとしっかりとした構成の作品。食わず嫌いせずに見てほしい。

 

  • ブゴニア

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ヨルゴス・ランディモス監督とアリ・アスター監督という人間の醜さを描くために組まれた最強コンビにエマ・ストーンとジェシー・プレモンスが参戦!

人の心がない!

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韓国映画の「地球を守れ!」というカルト映画をリメイク。ある女性CEOミシェルを宇宙人と思い込んだ陰謀論者テディとがドンが拉致監禁。「地球から手を引け」と言うが、事態が二転三転していく物語。

ミシェルとテディの噛み合わない会話が今の世の中を象徴してる。テディのような労働者に対してミシェルのような支配層が何を言っても彼らは労働者のことを理解してるとは思えない。対話による解決ができなかった時に戦争を引き起こすのはどっちか?という現実を突きつけてくる。支配層の傲慢と浅ましさだけかと思いきや、労働者側の暴走も突きつけてくる。最悪なバランス感覚で最高だった。

エマ・ストーンとジェシー・プレモンスの存在感はさすがだった。特にとんでも白人おじさんジェシー・プレモンスがすごい。

とんでもっぷりがこの役と遜色ないのがすごい

加えてドン役のエイダン・デルビスが演技初経験とは思えない存在感を出していてよかった。

人間は醜い!この世の中がクソ!最悪だけど最高の作品だった。極上の苦味を味わう映画です。

 

  • 劇場版 僕の心のヤバい奴

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令和の世に田村ゆかりのロックが聞けるぞ!

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ウェブ発の漫画をアニメ化。心に闇を抱えた市川と学校一の美女である捕食者山田のドタバタラブコメ。

テレビアニメの総集編を映画にまとめた今の流行りではあるが、アニメを2時間にまとめると山田が市川を籠絡していくスピード感が軽いホラーに見えてくる。あっさりと外堀が埋まっていく様が怖すぎる。この作品には余白が必要なんだなと改めて思った。

 

今月はめっちゃ見た!