3月4月に見た映画たち

繁忙期は疲れてしまうね

 

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米国領サモアのサッカー代表チームに起きた実話をベースにした映画。かつて代表戦史上最多点差で破れたチームが奇跡の一勝を手に入れるまでを描く。地味になりがちな実話のお話をタイガ・ワイティティ監督らしい軽妙なテンポで進めていく。ザ正統派スポコンなので普通に面白かった。また、第3の性別を持ったサッカー選手が史実であることにビックリしました。

  • 劇場版ハイキュー ゴミ捨て場の決戦

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ハリウッドのスポコンがネクスト・ゴール・ウィンズなら日本のスポコンはコレ!ってなる。個人的ジャンプ最強スポコン漫画ことハイキューの名エピソードであるVS音駒高校戦を映画化。公開してしばらく経ってから行ったが、ほぼ満席でビビった。研磨の心情やらに寄ってストーリーが進むのも良かったし、実際のバレーの試合のような臨場感も味わえた。ラストのラリー戦は必見。

  • パスト・ライブス/再会

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もしあの時、声をかけたら未来は変わったのだろうか?そう思う時が誰しもにあると思う。そういうお話。今年度のアカデミー賞でダークホース的な扱いを受けたラブロマンス作品。縁とそれが織りなす未来について描く作品。

縁⁉︎お前とも縁ができた!(この映画には全く関係ありません)

「結婚してる。別れる気もない。でも昔の初恋の相手に会いに行く」というノラの行動があまりにも共感できなかった。女性ってそういうものなの?っていう疑問が何回も出てきた。しかし、そういう話を聞き、自分には勝ち目がないとわかっていながらもノラを待つ旦那アーサーに激しく感激した。今年度健気な男性キャラNo. 1候補。ラストのノラをそっと迎え入れる。めちゃくちゃグッと来た。

実際こうなったらめっちゃソワソワしちゃう

そんな男に…なれないな…と思いました。あとちょっとブラック企業要素もあるよ

 

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  Netflixシティハンター実写化が発表された時は否よりの意見が多く見られた。なぜならフランス版があるから。

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アレ以上のものが見れるのか?という疑念があった。しかしながら、今回そのハードルを見事に飛び越えてきた印象がある。各種インタビューとかで鈴木亮平さんが「実際の新宿に冴羽獠がいる感覚を目指した」というようにその感じがあった。象徴的なのがオシャレな獠のマンション。冴羽獠のマンションはアニメ版などで信じられない間取りとして有名である。

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 Netflixではオシャレなマンションであり、その隠し部屋に銃器があるといういかにも新宿にありそうな感じになっていた。冴羽獠が許可なく女性の体を触らないといったところもあり、本気で作った日本版シティハンターを感じられました。こうした「漫画実写版における漫画と現実の取捨選択」がすごく上手くいっていたなと思います。

最後に一言。止めて引いてます。

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見るジャンクフード!ゴジラとコングが大暴れ!ヤンキー漫画の文脈でゴジラとコングを動かすとめちゃくちゃ面白い!バカになろう!

 

今月はこんな感じでした。みんなオモロかったよ!