「ヴァチカンのエクソシスト」感想 夏1番のバディムービー

・はじめに

TOHOシネマズによく行く人は幕間の映像で死ぬほど見たと思う

実在したローマ教皇直属のエクソシストの話を元にしたこの映画。アオサギとトムという2大作映画に挟まれながらも思わぬヒットを飛ばしている。その要因の一つがプロデューサーのエゴサ力。筆者も速攻でいいねがついてビックリした。

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こうした地道な努力により話題になった今作を見ていきたい

 

  • シンプルな話

ラッセル・クロウ演じるすごいエクソシストが現地にいる神父と協力して子供に取り憑いた悪魔と壮絶な対決をする話」

ストーリーはこれだけ。ものすごくわかりやすい。

難しい前情報とかいらん上にあまり考える必要がないのがこの映画最大の強みではないだろうか。また悪魔周りの小難しいことは映画の中で解説してくれるのもGOOD。近年の面白いけど複雑なハリウッド映画に疲れた人ほど見てほしい。

スクーターに乗るラッセル・クロウ。シュールで好きになる
  • トーマス君を無限に好きになる

最高のコンビ

今作の最大の魅力はトーマス神父。圧倒的なガブリエル神父の横で成長していくトーマス神父の物語でもある。序盤で悪魔にあっさりやられたトーマス神父がラストにガブリエル神父を救うシーンで胸が熱くなること間違いなし。

  • さいごに

何も考えず見れるいいハリウッド映画でした。みんなトーマス神父を好きになってくれ。

ちゃんとグロいのでそこだけは気をつけて!